ICTシステムは、我々の社会生活の広い分野において深く浸透しており、もはや情報システムの範疇を超えて地球全体を覆う社会インフラに成長しています。その意味でICTシステムの設計は、単にネットワークやコンピュータに対するシステム設計ではありません。ICTシステムを設計するものは、社会環境や我々人間に対する深い知識と理解の中でシステム設計を考える必要があります。
　我が社は、長期に渡り情報科学や認知科学そして脳科学の知識に基づいて、単にネットワークとコンピュータを活用したシステムの設計ではなく、社会インフラを考慮したグローバル・コミュニケーションに対するICTシステムの設計及び開発が目的です。
　現在のICTシステムは、企業資産や企業活動を効率的に運用管理ために開発されたものです。しかし、ICTシステムが組み込まれた企業活動では企業内の多くの社員もICTシステム内の運命共同体にあります。多くの社員は企業にとって重要な資産です。それは、社員が企業活動における重要な経験や知識を頭の中に蓄積しているからでしょう。
　しかし、それら社員の膨大な企業資産は現状のICTシステムでは運用管理の外にあります。たとえば、現在の人工知能でも効果的な管理は無理でしょう。貴重な企業資産は社員の頭の中に存在します。そのような社員の貴重な経験や知識などの企業資産は、毎年のように社員の定年とともに社外に消え去っています。我が社は、そのような企業とくに中小企業の支援に取り組んでいます。
　高度成長期の日本企業が世界をリードした勢いは、日本の風土が大きな役割を果たしてきました。欧米をそのままコピーしたICT技術でいくら頑張っても世界を席巻する企業は出現しません。日本文化を活かしたICT技術の活用こそが、世界をリードする日本企業を産み出すことができます。
　企業は、未来に向かって輝かしい業績を伸ばすことが目標です。しかし、現実を的確に把握できず業績が悪化し、倒産に追い込まれる企業が続出しています。貴社は大丈夫でしょうか。業績が悪くなり始めたら、回復することはかなり難しいでしょう。
貴社がそのような事態に追い込まれる前に、貴社の社員に対して現実を的確に把握できる視野を拡げることがとても重要です。HccP GUMTO Lab.社は、そのような企業に対する協創的なICTシステムを活用した効率的な経営戦略を支援します。

 

＜HccP GUMTO Lab.社の支援活動＞

• 貴社が理想の企業として成長するために、HccP GUMTO Lab.社が貴社に対して支援する企画・設計・開発などの事業は以下のとおりです。
  
  ★企業活動の円滑なコミュニケーション・システムの構築
  ★企業の営みや人の記憶を補完する外部記憶空間の構築
  ★知識学習からの脱却、知識活用法を習得する教育学習支援
  ★協奏学習システム（Concerted Leaning System）
  ★ミクロ機能の合成から巨大なマクロシステムを創り出す生体型ソフトウェア開発
  ★広い現実（過去と近未来）を把握できる視野を持つ人材の育成
  ★その他、社会や人生に関わる事業
  ★人工頭脳（開発思想を参照）
  
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